テープ起こしと正しい日本語表記

更新頻度がウィークリーからとうとうマンスリーに・・・。

前回、テープ起こしの仕事道具はPCとイヤフォンくらいと言いましたが、キーボードのことを忘れていました。

テープ起こし界隈では東プレのREALFORCEというものが人気です。価格は高めですが、その分打鍵感は申し分ありません。

テープ起こしに限らず、タイピングをすることが多い方は試してみてはどうでしょうか?

さて、今回はテープ起こしのクオリティに関する話をしていこうかと思います。

「え、聞こえた文字を起こすのにクオリティも何も無くない?」と思うかもしれませんが、起こす文章に含まれる文字の揺らぎや、正しい表記かどうかなどには気を配るべきです。

「取り付く島もない」と話者が言っているのに、「取り付く暇もない」と書いてしまうなどの勘違い・知識不足からくるミスは絶対になくしたいものですよね~~。

聞こえた通り文字に起こすだけだと軽く考えていると、思わぬところで足をすくわれてしまいます。なので、日ごろから日本語の表現については正しいものを覚えていくように気を付けなければいけないのです・・・。

詳しく知りたいという方は、「記者ハンドブック」を入手して読んでみると良いかもしれません。意外なところで間違っていたことに気付かされるので、面白い体験ができますよ!

資格の要らないテープ起こしですが、ミスが起きにくいというわけでもありませんので、プロ意識を持ってやっていくことが大事なんですよね。

素起こしだろうとケバ取りだろうと関係ない部分なので、これからテープ起こしライターを目指そうとしている人はぜひ意識してみてください。